APA河口湖畔コンサート


日時:10月15(日)14:30開演

会場:ひびきホール ( サニーデ・ビレッジ内 )

曲目(予定)
★先生とのコンサート:
   ベートーヴェン 7重奏曲Op.20
   モーツァルト  弦楽四重奏曲K,387
   シューマン   ピアノ5重奏曲Op.44
   ブラームス   弦楽6重奏曲Op.18
   モーツァルト  ピアノと木管のための5重奏曲k.452
★先生方の演奏:ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」
入場料 : 音楽祭参加者/無料(参加料に含む) 一般/大人 1500円、高校生以下 1000円


エラン弦楽四重奏団

 2001年12月に国立音楽大学の学生によって結成された。2002年5月には国立音楽大学主催の第61回ソロ・室内楽定期演奏会のオーディションに合格。出演し好評を得る。2003年10月、第4回大阪国際音楽コンクール・アンサンブル部門、グランドファイナルに出場し優秀賞、文化奨励賞、理事長賞を受賞。2004年8月、第5回日本アンサンブルコンクールで最優秀演奏者賞(グランプリ)を、同じく2004年8月に第9回JILA音楽コンクールで室内楽部門第1位を受賞。2005年7月、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)弦楽四重奏コースのオーディションに日本人団体として唯一合格。フェスティバルに参加し東京クァルテットの指導を受け、またそのメンバーとブラームスの六重奏を共演。四重奏団として他に大関博明、田中千香士、藤森亮一、漆原啓子、岡田伸夫、篠崎史紀の各氏の指導を受ける。エランとはフランス語で情熱、躍動という意味。

  福留史紘 ふくとめ ふみひろ Violin

国立音楽大学卒業。在学中オーケストラ定期演奏会など、様々な演奏会でコンサートマスターを務める。卒業演奏会出演。2004年京都国際音楽学生フェスティバルに参加。よんでん文化振興財団奨学生。ヴァイオリンを須賀陽子、福崎至佐子、田中千香士、篠崎史紀の各氏に師事。 
 

  伊東祐樹 いとう ゆうき Violin

4才よりバイオリンを始める。これまでに宮澤健一、細谷勇旗、大関博明、田中千香士、岡田伸夫の各氏に師事。国立音楽大学卒業。2005年ソリストととして東京ニューシティー管弦楽団と共演。東京アーティスト合奏団、東京ニューシティー管弦楽団に在籍。 
 

  松井直之 まつい なおゆき Viola

国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒業。卒業後ヴィオラに転向する。これまでにヴァイオリンを樋口美佐子、大関博明、ヴィオラを岡田伸夫の各氏に師事。現在、読売日本交響楽団ヴィオラ奏者。 
 
 

  大谷雄一  おおたに ゆういち  Cello

国立音楽大学チェロ科卒業。卒業演奏会をはじめ、在学中より大学主催の主要演奏会などに数多く出演。チェロを高麗正史、小野崎純、藤森亮一の各氏に師事。またナサニエル・ローゼン氏、東京クァルテットのクライヴ・グリーンスミス氏に指導を受ける。 
 


馬込 勇  まごめ いさむ  Fagot

 国立音楽大学附属音楽高等学校にてファゴットを三田平八郎氏、近藤寿行氏に師事。卒業後、渡欧。
 日本人初のウィーン・フィル奨学生としてカール・エールベルガー氏に師事。ウィーン国立音楽大学管打楽器科を首席卒業。 ムジーク・フェラインザール定期演奏会にてソリスト・デビューし、ウィーン交響楽団他30を超える著名オーケストラとファゴット協奏曲を共演する。CDはウィーン・プライザー、日本コロンビア、ポニーキャニオン、カメラータより多数。
 22歳でリンツ州立ブルックナー管弦楽団首席奏者に就任し、18年間務める。1978年ウィーン・ヴァナス音楽コンクール第1位入賞。第36回ヴィオッティ国際音楽コンクール特別賞。1981年オーストリア政府文化大臣奨励賞。1990年ウィーン・モーツァルト協会賞のほか、1997年オーストリアより功労勲章・銀を受章。 1999年、池辺晋一郎、外山雄三、西村朗、吉松隆の委嘱作品による楽団生活20周年「馬込勇・ファゴット4大協奏曲の夕べ」を東京交響楽団と開催。帰国。 2001年より宮崎県川南町モーツァルト祭音楽監督を務めている。現在、平成音楽大学教授、国立音楽大学と同附属高等学校各講師。



日本音楽財団音楽助成金交付事業
主催:日本アマチュア演奏家協会