> Home > ACMPのセルフ・グレーディングシステム / レベルチェック

全世界に5000名の会員を持つACMP(Amateur Chamber Music Players' Inc.)は、合奏相手を見つける手助けとして
以下の2つの方法で合奏技量を自己評価して、名簿に登録する仕組みになっています。
APAの定義より少し掘り下げて、定量的・実践的な評価方法になっていますので、参考にして下さい。
尚、グレードの配列順はヨーロッパACMP方式でD,C,B,Aとしました。
ACMPのメンバーは自分が演奏する各楽器毎にD、C、B、A、Proの5段階に自己評価でグレード付けをして頂きます。
このグレードは「お互いに同程度の技術レベルの人を見つけるためのグレード」としてACMPの名簿に掲載されます。
あなたのグレードを見極めるには、まず(その1)にある「各グレードレベルの説明」を読んで自分のレベルを予測し、
次に(その2)で合奏技量を数値スコア化するための各質問項目に答えて下さい。
もし数値スコアによるグレードがあなたの予測値より高かったり低かったりしたときには、
普通は(その1)の「各グレードレベルの説明」に示された基準に従うのがよいでしょう。
但し、自己評価が高すぎる場合は、実際の合奏の時、他のメンバーに迷惑をかけ、気まずい結果となるかも知れません。
D. ”初級、その他”
あなたは、自分の技術的限界を超えないよう注意して選んだ曲目のみを弾く。 その曲の始めての合奏の時は、途中で何度も止まってやり直すことなく、皆で一緒に終わるよう心がける。
C. ”中級”
あなたは、標準的レパートリーを開拓して拡げている途上にある。そして技術的に難しすぎるものは避けているかも知れない。
良く知らない曲を合奏するときは、大きなミスをしないように気をつけるが、
他のパートの音は耳に入っている。早い楽章では技術的な理由でテンポを落として弾くことが多い。
B. ”上級”
あなたは、標準的なレパートリーのかなりの部分(いくつかの時代にまたがる作品、あるいはいくつかの楽器編成の作品など) について良く知っている。通常でも良い音で楽器を弾くことができ、初見(譜読み)でも特に問題はない。 初合わせの時でも、音の合い具合、バランス、強弱及び基本的フレージングにも注意を払っている。
A. ”特級”
あなたは、いろいろな時代の、自分の楽器が入っているいろいろな組み合わせのアンサンブルの標準的レパートリーを 内から外まで沢山知っている。もしパートナーがミスをした場合にも、演奏を中断せずに彼等を正しく引き戻すことができる。 初見(譜読み)力は第一級で、常に自分の楽器を最高に響かすことができる。 初見の時でも、すでに細かいニュアンスにまで注意を払いながら、統合的な音楽表現を志向する。
もし、あなたが上記のグレード説明のうち、異なるグレードにまたがって合致してしまうときは、あなたが普段同レベルの音楽家として 一緒に弾いている音楽仲間には、どのグレードがもっとも適合するか考えてみましょう。 また多くのメンバーが年月を経るにしたがって、経験を積んだ、あるいは練習時間がとれなかった、病気、 寄る年波などの理由で自己評価を見直して、グレードの修正申告をすることを知っておいてください。