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ヴァイオリン 福岡県,女性 2007/03/24 (Sat)
NHK「オーケストラの森」でゲストの○○先生発見! それまで何か遠い世界だった番組が急にぐっと身近に感じられ、急に音楽が活気を帯びて耳にはいってくる。そして思い出したAPA音楽祭の出来事・・・。 APA音楽祭のホームページから、ぽっと申し込んだにもかかわらず、あたたかく、とても親切に迎えてもらい、驚くやら、感謝するやらの日々。なんといっても印象的だったのは、合奏の割振り。あれだけ曲たちを、参加者の希望をもとに組むなんて、驚異的!“会員方、幹事の方々のご苦労やいかに”と察しつつ、ありがたく参加。APAに来なければ決して組めなかったであろうメンバーの四重奏。年齢差もなんのその、ゲストの方々からの適切な助言のもと、するするするっとなじんでしまった感じ。2時間足らずでは、たいしたことはできないんじゃあ、という予想は見事に覆された。その後も次々合奏が続き・・夜は夜で同室の方々とおなかいっぱいの四重奏etc.etc. そして圧巻だったのが、最終日、ゲストによる四重奏「ヤナーチェク:内緒の手紙」。自らすすんでは、弾くことはおろか、聴くことさえなかったであろう曲。とっても面白くて、きれいで、今まで行ったどの演奏会よりも、わくわくした。あらためて音楽祭に来て良かったと実感。身近にできそうで、なかなかそうもいかない四重奏。APA音楽祭でたくさんのヒントがもらえた気がする。
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