本年度年次大会の一環として、東横線例会では下記のイベントを行います。
このうち公開レッスンは間もなく募集を開始します。
じっくり指導を受けていただくため、1グループ75分程度のレッスン時間を確保する予定です。
どうか奮ってご参加ください。
(1) 梅原真希子先生による公開レッスン
1)日時:2019年3月9日(土)9:00頃~16:30頃
2)会場:目黒・芸術家の家(JR目黒駅下車徒歩7分)
http://dum-umelcu.jp
3)講師:
梅原真希子先生
4)受講者・曲目は以下の通りとなりました(出演順は仮、また曲目は変更となる可能性があります、1グループのレッスン時間は概ね70〜75分程度です。)
・Vn伊藤周♪/バッハ・無伴奏Vnソナタ#2より
・Vn小原かおり♪ Pf山野美香/モーツアルト・Vn協#3第1楽章(カデンツアSam Franko版)
・Vn小森史郎♪ Pf石関祐子/ブラームスVnソナタ#1第1・3楽章
・Vn佐藤祥子♪Pf伊藤晴子/シューマンVnソナタ#2第1楽章
・Vn1荒井隆・Vn2長田絵理♪・Va浅生穎一・Vc佐原廣太郎/W.A.モーツアルト弦四16番K.428第1・2楽章
・Vn水沼紀美 Vc田辺秀夫♪・Pf秋山規子/ブラームス・P3#2より
・聴講料は1,000円です(後述の古川隆久さんによる講演との共通券)
・担当幹事:荒井隆
info@apa-music.org
(2) 例会員古川隆久氏講演会 (担当幹事・藤田陽子)
日時:2019年3月9日(土)
午後13時頃〜14時10分頃
会場:芸術家の家(目黒駅下車徒歩7分)
・古川さんは日本近現代史専攻の歴史学者で、音楽史も研究テーマの一つにしていらっしゃいます。幕末の開国を機に西洋音楽が本格的に導入されはじめてから、日本ではどのように西洋音楽が受け容れられてきたのでしょうか。本会の趣旨にちなみ、「日本人の作った弦楽四重奏史素描」と題して、弦楽四重奏の作曲史を軸に、昔の録音も使いながらレクチャーして頂きます。
・聴講料1000円(前述の公開レッスンとの共通券)
・一般公開します(事前予約制、どなたでも聴講可)。
・事前予約・照会は、守屋(
info@apa-music.org)まで。事前予約は2019年2月1日より受付ます。
(3) 予約合奏会
日時:2019年3月9日(土)、午前9時頃〜17時
会場:大倉山記念館(東急東横線大倉山駅下車徒歩7分)第4、10(午前・午後)、第6・7(午後のみ)会議室
・対象:エイパ会員、またはその紹介のある非会員の合奏経験者(個人での申し込み可)
・1コマ75分程度の予約合奏または即席合奏
・参加費一律600円を予定
・アレンジ申し込み項目:
1.お名前・アドレス(非会員の方は紹介者のお名前もご記入願います)
2.参加可能時間帯 ( )時〜( )時ころ
3.担当楽器・パート
4.すでに一緒の組み合わせで演奏することに合意しているメンバーがいる場合には、その方のお名前と希望パート
5.希望曲(作曲者・曲名)
*曲名が特定できるような記述をお願いします。
*三重奏以上の編成でお願いします。
・申込み先(1/31迄):末永茂美
メール
・終了後、会場にて茶話会の実施を考えています。
【その他】
本件に関する最新の情報は「東横線例会ブログ」
http://apa-tohyoko.jugem.jp/をご覧ください。
梅原真希子先生プロフィール

桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学、ジュリアード音楽院を卒業。山本幾子、故・久保田良作、川崎雅夫、D.ディレイの各氏に師事。1995年N.Y.日系人コンクール優勝、Dr.Shinya音楽賞受賞。サントリー芸術財団サマーフェスティバル、ガウデアムス音楽週間(オランダ)、ラジオフランス主催特別公演(フランス)に招かれるなど、国内外で現代音楽の演奏を意欲的に手がけている。ソロ、室内楽奏者として演奏活動の傍ら、abchambermusicワークショップの講師をはじめ室内楽の指導にも力を注いでいる。所属する東京シンフォニエッタが2010年第10回佐治敬三音楽賞受賞。2014年リサイタルシリーズ”ベートーヴェンと・・・”(全10回)を開始。2015年第84回日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対し委員会特別賞受賞。
現在、カントゥス・クァルテット、東京シンフォニエッタメンバー、横浜音楽文化協会会員。エイパ「名古屋室内楽を楽しむ会」主催の室内楽公開レッスン講師も務める。後進やアマチュアに対するレッスンにおいては、分析力に富んだ論理的な指導振りに定評がある。
古川隆久氏プロフィール

日本大学文理学部教授。1962年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。
専攻は日本近現代史。『昭和天皇』(中公新書)で2011年度サントリー学芸賞受賞。
近現代日本の音楽史も研究テーマの一つで、洋楽文化史研究会会員。高校のオーケストラでヴィオラの手ほどきを受け、フィロムジカ合奏団、東大室内楽の会などを経て、2011年からエイパ東横線例会の常連。
例会で何度か邦人作品の合奏を試みてきた。