入ってヨカッタ!APA体験談

エイパに入会・参加してよかったこと〜これからエイパへの入会・参加を考えている方々のために
以下は、エイパの会報や、ブログに掲載されたイベントや例会の体験談で、主に初参加者の投稿を中心に抜粋したものです。



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No.18 エイパ音楽祭はなぜ素晴らしいか。感動的なゲストとの合奏。(2005河口湖音楽祭)
 
ヴィオラ 千葉県,男性 2007/03/24 (Sat)
 参加型の音楽祭は、20年ほど前の第1回木曽福島音楽祭以来、各地で種々催されるようになっています。
しかしながら、河口湖音楽祭、実は一昨年まで、全くその存在を知りませんでした。たまたまAPAの会員と仕事上で知り合い、昨年誘われました。
 会員のための身内の音楽祭で、広告する必要がないと言ってしまえば、それまでですが、これを知らないアマチュア音楽家は不幸です。こんな素晴らしい音楽祭は他に類を見ません。 これは、主催者と参加者が同じであり、自分たちが望むことを、自分たちで実行する点にあるのでしょう。全くの非営利であり、企画・運営に第三者を介さないやり方こそが、音楽祭をすばらしいものにしているのだと思います。会員1000余名を有する全国組織として、アマチュア音楽の発展・教育に寄与している団体は他にはなく、日本音楽財団から助成金を交付してもらえる音楽祭であるというのも肯けます。
 河口湖音楽祭は、今回が2回目の参加です。
 昨年は何も希望せずに申し込んだのですが、予約合奏でブラームスの六重奏(Op.18)でVa2をやらせていただきました。その楽しさをもう一度ということで、今回は申し込み時に希望をしVa1をやらせていただきました。 そもそも演奏できるだけで幸せなのですが、今回は同一曲が、先生との合奏という形で別にプログラムされており、それを聴講した後での予約合奏という理想的な形となりました。
 Vaの柴田先生の指導、実に勉強になりました。実は、先生の楽譜をこっそり覗かせていただいたのですが、譜が読みにくくなるような細かいメモで埋まっていました。指導にかける熱意には頭が下がります。ありがとうございました。
 先生の演奏、感動的でした。一緒に演奏された5名の方も幸せそうでした。先生の演奏を聴きながら、ボーイングや、気づいた表現を自分の楽譜に書き込んでいき、これを自分の演奏に極力反映させましたが、今まで練習していたものとは全く別の曲であるかのように、素晴らしいものに変身しました(と、自分では思っています)。

p.ink