入ってヨカッタ!APA体験談

エイパに入会・参加してよかったこと〜これからエイパへの入会・参加を考えている方々のために
以下は、エイパの会報や、ブログに掲載されたイベントや例会の体験談で、主に初参加者の投稿を中心に抜粋したものです。



no.40 img top index img no.38


No.39 音楽はやはり私の戻る場所でした(2007年12月、東横線・西武線例会)
 
ピアノ/ヴァイオリン 東京都,女性 2008/08/09 (Sat)
2008/2/20
私の家は、生まれたころから音楽がすぐそばにあった環境なのですが、3歳から始めたピアノもわけあって辞めてしまい、思い出しては再び弾いたりは
していたものの、なかなか昔のように弾けない自分にジレンマを感じて再び
挫折を繰り返していました。
大学に入ってから、小さいころから憧れていたVnをはじめ、学生オケでは随分練習漬けの日々を過ごしていましたが、大学院進学と就職を米国でしたため、オケ仲間からも離れてしまい、楽器から疎遠になって随分と時間が経っていました。

日本に帰って1年半。ひょんなきっかけでまた自分で楽器演奏をしたい衝動に駆られ、Pfを開け懐かしく鍵盤を触っていると、今までは独奏しかしたことがなかった私が、室内楽をやりたいと思うようになりました。
今まで、楽器演奏から疎遠になっていた時でさえも、音楽が私から離れてしまうことは一度もなく、かならず戻ってくる場所だったのでしょう。
ふっと、「アマチュア、室内楽」というワードでネット検索をしていると、このAPAが見つかりました。

すぐに最寄の例会に連絡をしてみると、何とも快く「一度見学にいらっしゃって下さい」とのこと。 初めて体験する室内楽。周りは、みなさん長年室内楽のキャリアをお持ちの方ばかり。しかも年齢層は高めで、楽器も一つならず、2つ、3つ出来る方なども珍しくなく。そんな中、緊張しながら見学に行ってみると、PfもVnもどちらも中途半端な私でも辛抱強く仲間に入れて下さり、暖かく迎えて下さいました。今ではすっかり室内楽の虜になっています。

ここでは、オーケストラでは味わえない「ソリスト」としての演奏を楽しむことができ、更に、とてもアマチュアとは思えないソリストと簡単に共演にできます。見学に行って初めに「APAは、うまい下手を問う人は誰もいません。
音楽を楽しむ人だけが集まっていますから」と言われ、私のような室内楽初心者、長年ブランクを経て再開することに怖気づいていた人もやさしく迎え入れて頂けました。しかも、毎月の参加は全くの自由で、自分が希望する曲があれば、仲間をアレンジして下さったり、その場で即席で組まれたアンサンブルでご一緒した方とも仲良くなれば、そこから更なる輪が広がったりと、私は、このAPAに参加するようになってからというもの、音楽の幅が広がっただけでなく、「音楽仲間」を沢山見つけました。Pfから入った室内楽も、今ではVnも引っぱり出し、弦楽アンサンブルにも参加しています。 オケ時代に憧れた弦楽アンサンブル、Pfとの室内楽など、APAでしか味わえない楽しみが沢山あります。私にとって、室内楽はまだまだ未知の世界ですが、これからもっともっと
この素晴らしさにはまって行ってしまいそうです。

p.ink